施工管理
INTERVIEW 01
坂田 雄大
横浜支店 工事主任
逆境を乗り越えて
HEXELで再出発
以前勤めていた会社が倒産するも、私が担当していた現場は上棟済みで内装も始まっていました。建物の進捗がかなり進んでいて状況を把握している人材が必要と聞かされ、その現場の後継会社として呼ばれたHEXEL(当時は六興電気)と契約。工事完了まで働かせていただくことになりました。当初は工期中のみの契約社員でしたが、工事の途中で正式な入社というお話をいただき、現在に至ります。
成長と自信を生む
充実の職場環境
4年間勤めていた前職の会社では何が正解か分からず、ただがむしゃらに仕事をしていました。HEXELに転職して最初に感じたのは、会社組織としてのルールやノウハウが確立されていることです。最初は細かい書類やルールについていけるか不安でしたが、それらをきちんと実践することにより、正しい仕事の進め方を覚えることができました。
HEXELでの経験を通して培ったスキルは大きな自信となり、現場代理人(PM)を務める現在も堂々と仕事に臨めています。また、所属している横浜支店は同年代の社員が多く、とても働きやすい環境です。この働きやすさも、HEXELにうまく適応できた理由の一つです。
キャリアを通して
スキルと責任感が向上
前職での経験が少なく、入社した当時は知識もスキルも圧倒的に不足していました。そんな私もHEXELで働いているうちに、電気の知識、正しい仕事の進め方、お客様との交渉術など、あらゆる面で成長を感じるようになりました。HEXELという大きな会社の看板を背負うことで、自ずと責任感も養われています。特に影響が大きいのは、偉大な上司や先輩との出会いでしょうか。知識不足の私にも一から丁寧にご指導くださり、素晴らしいお仕事ぶりを間近で見せていただきました。そのすべてが私の基盤となり、現在につながっています。
現場管理の醍醐味は
業務完遂の感動と達成感
現場PMとして2つの現場、管理責任者として1つの現場を担当しています。これまでで一番仕事量が多く、並行して管理するのはかなりの労力を要します。また、設計図から基本情報を抽出し、送電方法を考え、改善しながらお客様との交渉にも対応します。常にベストを追求しながら進行するので困難にも直面します。しかし、自分で計画した仕事が円滑に進み、カタチになった時の感動は何にも代え難く、完成した時の達成感も計り知れません。さらに、仕事を支えてくれている職人さんたちとの議論も楽しみの一つ。最近増えてきた若い職人さんからも良い刺激をもらっています。
若手と共に築く未来
柔軟な発想と学びの継続
現在は、入社2年目の若手と仕事をしています。20年も同じ仕事を続けてきて頭が固くなっているのを実感する日々。今後はもっと大勢の若手社員を集めて、一緒に現場を回してみたいです。若い社員たちの柔軟な発想は、私にとっても良い刺激になるはずです。
入社してまもない時期に工事部長から言われた「電気は一生勉強」という言葉を、今までずっと忘れずに頑張ってきました。それでもまだまだ知識不足を痛感します。改めて工事部長の言葉を胸に刻み、これからも学び続けます。
信頼関係を築く鍵は
会話力と人間力
当社社員をはじめ、職人さんやゼネコンの方々、施主様や諸官庁の職員など、立場の異なる人と関わる仕事なので、円滑に進めるには会話力や人間力が欠かせません。相手にとってプラスの話ができているか、会話を通じて信頼関係を築けているかなど、自分の言葉にも工夫を凝らすように、人見知りが解消。仕事を通じて会話力が向上しました。研修時に坂本社長から伺った、ステークホルダーの話も私の意識を変えてくれたと思います。自分の遂行する仕事が、関係するすべての人に良い影響を与えられているかを改めて考えるようになりました。HEXELに頼んで良かったと思っていただけるよう、お客様にご満足いただけるよう最善を尽くします。
限りある時間を大切に 親子の触れ合いを満喫
休日は子どもとの時間を大切にしています。忙しくなると関わりが減るので、余裕があるときは最優先。上の子が大きくなり子育ては半分卒業した気分ですが、下の子は私と一緒に遊んでくれるので、今のうちに目いっぱい楽しみたいと思っています。余裕ができたなら、夫婦共通の趣味も見つけていきたいです。