施工管理
INTERVIEW 02
藤木 一
新潟支店 工事所長
大きなプロジェクトで
成長するために転職へ
以前は、地元の電気設備会社で公共工事メインの現場代理人を務めていました。ある程度の仕事経験は積めたものの、小規模工事の案件が中心だったため、スキルアップしたくても限度がありました。だから、転職を決心したんです。より規模の大きなプロジェクトに携わり、これまで公共工事で培ってきた自分の専門知識と提案力を活かすために。
転職先としてHEXEL Worksを選んだ決め手は、社員のチーム力。支店長をはじめ皆さんがそれぞれ信念をもって一致団結し働いている様子や、どんなことも受け入れようとする柔軟な職場環境に惹かれ、「このチームと一緒に働いてみたい」と強く感じました。
働く意欲につながる
支店交流や福利厚生
全国の支店によるネットワークがHEXELの組織としての強みです。プロジェクトの担当部署に知見が乏しくても、関連実績がある他支店に情報を提供してもらうことで対応力を補えます。また、他支店の特色に触れられる竣工視察や検査応援などの機会は社員に良い刺激をもたらし、当社の品質確保につながっています。そのほか、働きやすさを促進する制度の豊かさもHEXELの魅力です。部署の利益20%が成果配分として支給される「成果配分金」、施工で大幅なコスト低減を実現したチームに表彰・賞金が授与される「創意工夫努力賞」は、仕事へのモチベーションを高めてくれます。
チームの結束を促す
マネジメント力が向上
HEXELでプロジェクトマネージャーを務めるようになり、人の特性を見極める力やコミュニケーション力が鍛えられていると感じます。プロジェクトに関わる人たちをチームとして取りまとめ、各メンバーを適材適所に采配することを担っているからです。前職では自分一人で案件をこなす場合がほとんどでしたが、当社で扱う大規模プロジェクトではそうはいきません。一人では解決できない問題が生じるため、メンバー同士で協力する必要があります。その結束を促すのが自分の役割です。課題解決に向けて、良い意味で周囲を巻き込んでいく。そんな力を今後も養っていきたいです。
工事に関わる全員を
鑑みながら施工を管理
現在、完成に2年を要する大規模工事に携わっています。私の業務は、工程の組み上げや原価の管理、原設計のチェック、スタッフへの作業指示、他業種との交渉など。関係者全員がモチベーションを維持しながらスムーズに作業できるよう、舵取りをしています。次世代にノウハウを継承する必要性を感じているため、施工の主体は若手・最終確認は我々という体制で現場を運営しています。プロジェクトの規模が大きくなるほど予算や資料がかさみ、現場では問題が起きやすくなり、求められるチームワークの水準は上がります。だからこそ完工した時は言い尽くせないほどの感動を味わえるんです。
指導者として次世代に
仕事の極意を伝えたい
周りの人たちに良い影響をもたらす言動が取れるように、指導者・運営者としてレベルアップしていきたいです。特に力を入れていきたいのは、人材育成です。大規模プロジェクトを成功させるにはチームの機動力が必要であり、その鍵は新しい可能性に満ちた次世代にある、と私は考えているからです。一つでも多くの成功体験を植えつけて自信を育んでいく指導を通じ、仕事の楽しさを若い人たちに伝えていきたいです。時代の変化に柔軟に対応しながら、大切なことを継承し続けていく。その姿勢は、当社の理念「変わり続けるDNA」にも適うものだと信じています。
職人さんの技術力を
引き出す役割も担う
「優秀な現場代理人の周りには優秀な職人が育つ」。前職の上司から聞かされた言葉です。その教えの通り、職人さんの技術力を引き出すのも自分の役割であると実感する日々です。現場では常に施工短縮を検討しつつゼネコンさんと協議を重ね、作業に当たる一人ひとりの利益に貢献できるよう努めています。最近担当した受変電設備更新工事は、工事日数に制限もあり困難なプロジェクトでしたが、協力業者さんとの連携が功を奏して終始効率よく施工を進められました。今後も協力業者さんとさらなる信頼関係を構築し、他社には負けない「HEXEL Works」のブランド力を高めていきたいです。
オンオフを自由に調節 ハイパーフレックス
業務時間を自由に選択できるハイパーフレックス制度を活用することで、前職よりも安定した家族との時間、自分の時間をつくることができています。休日は、息子と一緒に魚釣りへ。糸を垂らす静かな時間や釣り上げた魚のオリジナル料理を楽しんでいます。親子で趣味に没頭することで次週への活力を養っています。