事務
INTERVIEW 06
長江 孝雄
経営企画部 主任
大規模な仕事に
挑戦するために
新卒で入社したメーカーでは、空調機の設計業務に携わっていました。そこで建物に入る機器を取り扱っていたことが建設業界に興味を持ったきっかけです。よりスケールの大きい仕事に関わってみたいと思うようになり、建設業界に飛び込みました。HEXEL Worksに応募したのは私のこれまでの知識や経験が活かせるのではと感じたからです。機械系の学科出身だったことや、前職のゼネコンで施工管理の業務で建築物の法規や検査などを学んだことが活かせるのではと考え、転職を決意しました。
チームワークで
課題を解決する社風
1人の社員が単独で物事を進めるのではなく、チームワークで課題を解決するカルチャーがあるのがHEXEL Worksの大きな魅力です。プロジェクトチームを組み、メンバーが一丸となって課題に取り組む機会が多く、私が取りまとめているSNSを用いた情報発信のチームも、本社や支店のメンバーと連携しながら取り組んでいます。このようなチームが成り立つのは、役職や部署に関係なく、社員同士がプロとして対等な立場でコミュニケーションを取ることができるから。プロジェクト活動を通じ、新たな知見やアイデアが生まれ、より効果的なアプローチができていると実感しています。
最終決定者として
決断する勇気
私にとって一番の成長は、自分自身が最終決定者という意識で仕事を進められるようになったことです。チームで仕事を進める際には、さまざまな意見やアイデアが出てきます。しかし、すべては反映できないため、目的や期待される効果を分析し、最適な解決策を自分の中で導き出さなければなりません。さらに、その判断をチームにも納得してもらうことも重要です。入社して以来、設計・海外採用・広報など、さまざまな業務に携わってきましたが、中でも「決断する勇気」を得られたことが、大きな成長だと感じています。
ターゲットに響く
広報戦略の追求
現在の業務内容は、広報媒体の作成や社内調整、社外からの取材対応などです。また、いくつかのプロジェクトリーダーも担当しています。HEXEL WorksはB to Bの企業ですが、私は個人のお客様もメインターゲットに含めた仕事も多く担当しています。そのため、各媒体のターゲットが求める情報を収集・分析し、今後の企画につなげる施策を考え、どのように届けるかを日々模索しています。これらの業務を遂行するためには、他部署や支店との連携、情報収集も欠かせません。打ち合わせや質疑を通じて社員との関係を深められることがこの仕事の楽しさだと感じます。最終的に広報物がリリースされ、取材先やターゲットからの反応が得られることも、仕事をする上でのやりがいにつながっています。
シンギュラリティを
見据えた未来戦略
今後、HEXEL Worksの魅力をより対外的に伝えるには、技術面の理解をさらに深めていかなければならないと考えます。これまでの経験から多少の知識面はありますが、さらに専門的な知識を習得する必要があります。また、常に業界の変化を捉えて行くことも大切です。2045年にはAIのシンギュラリティが来る予想されていて、ITや機器のテクノロジーもより進化していくでしょう。HEXEL Worksもその波に乗り遅れるわけには行きません。私自身、AIやITツールなどを活用する業務が多いのでそれらの知見を社内に広められるような活動もしていきたいです。自身の業務の効率化を考えるだけでなく、現場にもテクノロジーを導入できるように、力を付けていきます。
開発フローの理解と
関係性の深化
広報物の作成は外部業者の協力が欠かせません。社内で企画や素材収集を行い、制作に関する技術的な部分は外部業者にお願いしていますが、その中で私が重視しているのは、会社として達成したい形の共通認識を持ってもらうことです。また、お互いが気づきを得て、成長出来る関係性が築けたらと思っています。そのために私が行ったのが、開発フローの全体を把握することです。実際に自分で各役割を経験しながら制作してみました。そこで得られた知見や抽出した課題を社内メンバーだけでなく外部業者にも共有し、議論をすることで関係値を高めていきました。現状に満足せず、今後もお互いが成長できる関係性を目指したいと思っています。
ボクシングを通じて 心と体を鍛える
休日は体を動かしたいのでボクシングをしています。初めは何も考えずに打ち込めるスポーツだと思っていましたが、実際に試合形式での練習をしてみると、相手の出方を予測したり、決断をしたりするので頭を使います。精神面と戦略面で常に考えなければならないので、ボクシングは思っていたよりも深いスポーツです。汗を流してリフレッシュにもなりますが、仕事のマインドの成長にもつながっていると感じています。